「孔雀王」の荻野真が腎不全で死去、59歳

「孔雀王ライジング」9巻

荻野真が4月29日に腎不全のために死去した。59歳だった。

1959年に岐阜県で生まれた荻野は、1985年に「孔雀王」で週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載デビュー。以後同誌にて「孔雀王退魔聖伝」「夜叉鴉」「ALGO!」「小類人」「拳銃神」「孔雀王曲神紀」といったタイトルを発表し、近年は月刊!スピリッツ(小学館)で「孔雀王ライジング」、コミック乱(リイド社)で「孔雀王~戦国転生~」を連載し、どちらの作品も最終話を残すのみとなっていた。

「孔雀王ライジング」の最終回は6月27日発売の月刊!スピリッツ8月号に掲載予定。「孔雀王~戦国転生~」の今後の展開についてはリイド社の発表を待とう。なお葬儀は5月8日に近親者のみにて執り行われた。